山木戸の家・現場定例会議へ。
進捗を確認します。
2階の床はツーバイ材による浮き床として、
そのボイド空間に配管と配線を施している。
1階の納戸スペースは構造木材の表しとしたいためであり、
構造フレームと2階床仕上げの間にフロー材を噛ませている。
そこに納まる配線と配管の確認を入念に行った。
また仕上げ厚さの異なりから、そのツーバイ材のレベルの確認をする。
この時だけ寸法をあちらこちらとしっかりと抑えると、
あとの作業は一気にスムーズになるはず。
そんな思いと工夫を大工さんと語りながらあっという間の1時間半。
三方跳ね出しの家。
目にはみえたこないが浮遊感を出すための要素が積層された建物でもある。
9月完成予定を目指します。