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NEW YEAR !!

2024 迎春
旧年中は TOK205 ご愛顧いただきありがとうございました。
本年も皆様の創造意欲に呼応する建築を創作する所存です。
本日1/6よりTOK205スタートです!

HatsmiLab OBOG会

東京へ。
コロナ禍によって長らくオープンすることができなかった初見研究室OBOG会へ。
四ツ谷にて、中華・「嘉賓」で開催。
嘉賓。レコメンド!
https://maps.app.goo.gl/h7awo7UHZhgZ34Gz7
オイスターソースで和える焼きそばが有名です。
美味しかった。
初見先生とも本当に楽しいひと時を過ごすことができました。
まだまだ元気旺盛な先生です。
発破をかけられ、また力強く前に進めそうです。
さあまた出発だ!
面白すぎた夜はあっという間でした。
翌日も東京。二日酔いだ。
帰る前にもう少し建築のパワーをもらいに
建築構造に魂を奪われたく、東京を駆け巡る。
まずはWHAT MUSEUM。
https://what.warehouseofart.org/
建築構造展「感覚する構造」sence of structure へ。
各アトリエが手掛けた生の模型に心が躍る。
視覚的な構造の理解にである。
続けざまに、建築構造を実感したく何十年ぶりに東京カテドラル聖堂、東京国際フォーラムへ。
20年以上くらい前に遠藤と行ったフォーラムでのBUENA VISTA SOCIAL CLUBのコンサトート。
一緒に涙したんね。ふと思い出した。
構造部材に注視しては、力の流れを追うことができる建築って感覚的に共感できる所が多い。

建築遠足’23

今年も若人を連れてみなで建築遠足に行ってきました。
というのもGOOD DSIGN 2023の受賞につき
六本木ヒルズにて表彰式に参加のためでした。
そのついでに2日をかけて建築探訪へ。

受賞作品を一通り観まわし、
その年の優れた秀逸の技術・効率・デザイン・未来性・・・などなど、
ハイクオリティなGOOD DESIGN を堪能することができた。

建築遠足1日目は上野恩賜公園にある1つの建築へ。
NAPの設計による上野東照宮神符授与所/静心所。
建築の操作による内部・外部空間の切り取り方が綺麗。
それぞれ2つの建築の構造美にも目を見張る。

2日目は多摩美術大学まで足を延ばし伊東豊雄氏設計・多摩美図書館へ。
これはもう・・・凄まじい建築の力が心臓に刺さる感じです。
感動を通り越して、グサッと衝撃の矢が渡来する感覚。
建築学の楽しさが凝縮している。

あっという間の建築遠足’23。
いざ来年も童心に帰り遠足へ!

謹賀新年

\ 新年2023!/
みなさま、あけましておめでとうございます。
本日1/6より [TOK205] 2023 スタートです。
今年はどのような出会いが待っているか大いに楽しみにしております。
「愛される建築を目指して」
ことば、物、場所、沢山の人々・・・
それぞれが紡がれて化学反応を起こしてゆく様子をしっかり観察しつつ
街並みに新しい光が生まれていくような場所を
そこに携わる皆様と創出していこうと考えております。
TOK205・トクニマルゴ 主宰 徳本

建築遠足2022・4月

久しぶりの建築遠足。
コロナを理由に遠出できないことは寂しい!
しかし対策を整えて旅をしなくては!
今回の建築遠足は山形県鶴岡市へ。
恒例のもちろんおやつは¥500までのルールで笑いを楽しむ道中でした。
目的は坂茂さんの水田テラスで温泉を楽しむこと。
\宿泊できまして大満足です/

宙に浮かぶ空間を満喫しつつ、坂さんの建築を批評しては
酒を呑んで研究熱心な時間をホテルの一室で分かち合いました。
坂さんの建築構造の扱いにはやはり探求心をくすぐる所もありまして
RC、鉄骨、木造というすべての構造が絡み合い、
またその複雑なコネクションを頭の中でぐるぐる想像しては
創出表現されている空間の中をじっくりと堪能できました。
自由に内部の撮影もできまして、建築少年にはとても微笑ましい限りでした。

\平日はやはり空いておりまして良かったですよ~/

次回の建築遠足をお楽しみに!

夜な夜な

在京の建築家・パーシモンヒルズの主宰するよなよなZOOMに参加いたします。
テーゼは「風土と建築」
建築の存在意義を意識した時に
そこに建つこととは、
風土や地域の固有性、気候、文化や営みに起因することが大なり
もしくはその要素を積極的に充当することの意味を
皆で共有してディベートしようと考えております。
とくに今回は新潟 プラス秋田、北海道、宮城の建築家も寄り添い
互いに風土のみならず寒冷によって培った建築家の志しや技のせめぎあいもあり。
魅力的かも。

ZOOM 一般公開です。
ミーティングID: 289 375 5617
パスコード: KUDO

新年2021

新年 おめでとうございます。
2021 トクモト建築 始動でございます。
本年もよろしくお願いいたします。

コロナ禍による未知の世界との遭遇からはじまり、
険しい道のりがつづきますが、
どんな境遇でも創造力と良心を持って、
ひとつひとつ問題を解決するしかないことでしょう。
創造を重ねた記憶のネットワークの形づくりが都市や建築を成すように、
それはまたぼちぼちと緩やかな時間の設計であったように。
体験の積み重ね、感動の連続、うれしいコミュニケーション・・・
経験を削ってはならない、なにもすることができないなんて言ってられない、
限られた中の新しい経験を探さなければならない。
新しい経験値を積みつづけ時間の設計を繰り返していこうと強く思っています。

進捗する柏崎の家の現場へ。
6月もなかほど、ほどよく蒸し暑い。
いざ配筋検査へ。
鉄筋の上は余程の暑さであり、また鉄筋も灼熱を帯びている。
小休止を挟みながらの鉄筋屋さんには頭がさがる一方です。
誠にご苦労さまです。
さらにお施主からの冷えたポカリが最高に喉を潤す。

柏崎の家は2棟を繋ぐ建築形態であり、
それぞれの棟屋を斜めのブリッジと
斜めの梁でジョイントする構造力学である。
構造設計はおなじみ田中哲也建築構造計画の田中さん。
現場に着くや目を見張るものは黒く敷き詰めた地面(床)の様相である。
構造の担保先は基礎であり、基礎の鉄筋はよほどの強度を誇る。
D13タテヨコ@100 強烈なまでの敷き込み具合であるが、
構造レイヤーの最下端にこれほど十分なる構造機能が納まっていることに目を見張る。

DSCN6842

設備業者、鉄骨業者、電気業者と立て続けに地道に打合せを行った。
半日の濃密な柏崎の滞在。
実りある時間の流れに浸りました。

浮き床

山木戸の家・現場定例会議へ。
進捗を確認します。

2階の床はツーバイ材による浮き床として、
そのボイド空間に配管と配線を施している。
1階の納戸スペースは構造木材の表しとしたいためであり、
構造フレームと2階床仕上げの間にフロー材を噛ませている。
そこに納まる配線と配管の確認を入念に行った。
また仕上げ厚さの異なりから、そのツーバイ材のレベルの確認をする。
この時だけ寸法をあちらこちらとしっかりと抑えると、
あとの作業は一気にスムーズになるはず。
そんな思いと工夫を大工さんと語りながらあっという間の1時間半。

DSCN1343

001

三方跳ね出しの家。
目にはみえたこないが浮遊感を出すための要素が積層された建物でもある。
9月完成予定を目指します。

審査

毎年、日本建築家協会 新潟県内大学卒業設計コンクール 実行委員長をしております。
本年はコロナ禍より、集会することに距離をおき、ZOOM審査による開催となりました。
学生たちのPPTデータからのムービー作成は流石のものだった。
滞りなく楽しさを覚えつつ円滑に進捗しました。
特別審査員には中山英之さんをお迎えしました。 的確な楽しい言葉をいただきました。
その中でも、学生への評価軸の説明の時に、
どんなにフィクションや物語りが巧みでも
建築的な言語、建築的な寸法を信じ、
最終的には建築そのものの言葉から生まれる建築はもっと美しくなるだんけどな、、、
という言葉が個人的には心から身に染みております。
貴重な時間である。また来年です。

可視化

しもまちぐるみ
気の合う友人を招いてワークショップを主催。
「野鳥と植物が身近にないと」

目当ては、思いがけない身近な存在に気づくこと。
時代は、可視化されない世界の中をどこまでも先にゆけますが
自分自身のの耳や目、手を頼りに、まちなかにひっそりと構える自然に対し、
わたしたちの触覚を研ぎ澄ますと、そして集中すると、
すぐ近場に複雑な生態系を垣間見ることができる。
「きみたちは転生を繰り返し、繁殖し、代を築く」
ワークショップに参加したみんながそのプロセスの瞬間を共有する。
パーソナリティは、東京から、
鳥担当、株式会社とり とり社鳥氏、と
植物担当 植物観察家 鈴木純氏。
二人の膨大な知識が参加者たちの五感をくすぐり続ける。
また次回の再会をお約束して、来年の雪解けと共に、
また新潟へ遊びに来てくれます。
興味のある方はまた来年ぜひぜひ。

今日も鳥たちのさえずりが可愛らしく、
植物の幾多の色とカタチが愛おしい。

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新年2019

新春を寿ぎお慶びもうしあげます。
本日よりトクモト建築設計室は仕事始めです。
今年も変わらぬご愛顧のほどどうぞよろしくお願いいたします。
元号変更、消費税増税、・・・
色々と複雑な世の中でして、なにが正解か真偽のほどは分からない事象の連続ですが、
全うすることはいつもと一緒です、今年も謙虚な姿勢を保てればと。
チャップリンの台詞、
「人生を楽しむには勇気と想像力とちょっぴりのお金があればいい」と。
特に意味はありませんが、 2019 It starts!

今宵

アトリエ内にてスタッフたちを交えて今宵は呑み会です。
色んな議論が沸きますが、
若さってすばらしいと思うばかり。
40過ぎの私に到底叶わない現代らしい発想とコミュケ力を備えています。
新しい息吹を感じることは私にとっても非常に新鮮です。
君たちの想像力に日々感謝いたします。
建築を共に学びたいアルバイトやインターン、オープンデスク、
または建築好きなお方、
それとも建築や模型のことなら負けない主婦や主夫の方、
新潟にて素敵な建築空間を分かちあいませんか
いつでもご連絡をまっています

20回

来る3/10~11の二日間、長岡のアオーレにて
JIA 第20回新潟県内大学卒業設計コンクール2018が催されます。
主催は、日本建築家協会 新潟地域会。
私、本年より実行委員長をつとめさせていただく。
慣れない初仕事で大変ですが、
若人のためと想い、尽力しております。
今年も11作品がならびまして、
特別審査員は東京より建築家・SALHAUSさんがお越しになります。
特別レクチャーも3/11 PM1:00より企画しております。
お時間の許す限り、ぜひアオーレ長岡へ!

安藤忠雄

安藤忠雄展・国立新美術館へ。
エネルギーの満ち様。
老若男女人々の眼差し、
衰えそうもない安藤氏の挑戦的な野心、
どんな因果か、
勇気を注入されてしまう。
12/18まで。
ご興味のある方は是非。

卒業設計

JIA新潟県内大学卒業設計コンクール2017.
委員として管理する立場です。
学生たちの夢に満ちた熱気を感じ、議論も白熱しては楽しい審査会となりました。
特別審査員としては、九州と東京を拠点に全国で活躍されている建築家末光さんを招き特別レクチャーも開催するに至りました。
レクチャーの内容は「風のかたち 熱のかたち 建築のかたち」
密接する自然環境を深く読み込み、
流体力学や温熱環境の観点から、
鋭く丁寧に建築を構築する。
圧倒的なリサーチ力は魅力的で素敵でした。
特別審査員 末光弘和
審査委員長 小川峰夫 審査員 相坂研介 飯井雅裕 山口康憲 渡辺純一 神田陸
審査は白熱し、最終的には新潟大学の3名の案がほぼ横並びし、甲乙付けがたい状態がつづきましたが、
金銀銅、異論なくまとまり長時間に渡るコンクールの審査会は終了しております。
みなさん、誠にご苦労様でした。改めて御礼申し上げます。

豊島

豊島を訪ねて。
高松港から50分ほど船に揺られ、豊島・家浦港へ。
一路まっしぐらに豊島美術館を訪ねました。
西沢立衛氏 設計
曲線の天窓から冬らしい冷気が流れては水のコロコロが心をくすぐります。
心地よい違和感とでもいいましょうか、摩訶不思議な感覚。
内藤礼氏の水のインスタレーションも相成って、建築とアートが本来表現できないような感情みたいなものを表現している、という印象を覚えましたのは僕だけかな。
生態系の中の建築なのか。生物としての建築なのか
埋没、曲線、重力、時間、水。
インパクトのあるものではあるが、恣意のある建築や芸術ではなく、
涙や笑窪、眉毛や皺。
ささやかな神経回路で反射する人間の柔和な「」が浮かびました。

入場料を払って回遊路へ。 dscn7507 韓国の団体さんが一気に内部へ。入場制限のトップでウェイティング。 dscn7492 用意されている上履きに履き替えて館内へ。 dscn7493 カフェ・レストラン&ショップ内観。 dscn7496 2つのシェル。 dscn7485 旅路の友
書籍
天国への100マイル 浅田次郎
ロミオ&ジュリエット シェイクスピア
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