アガノハウス

project

地鎮祭

アガノハウスの地鎮祭を執り行いました。
三社神社さんへ依頼しまして式は厳かに進捗する。
神主さんの発声が始まると同時に信じられぬほどの風がぶわーっと吹く。
ドキッとする。 式のあとにみなが口を揃えて「神」が降りたね、と微笑み返す。
うん、良いものづくりのはじまりである。
3月暮れから着工、9月の完成を目指し、
施主のための最高の住まいを目標にいざ出陣!
居場所をつくる、屋根をつくる、屋根の下の好きな場を思い思いに見つける
広く気持ちよく設計することを心がけたが、その実践が待っている。

レシプロカル

アガノハウスの構造設計が大詰めである。
レシプロカル構造を採用し天井に表現する。
タツミの営業の方とお打合せを重ね、構造金物の検討を進めている。
2等辺三角形のカタとなるので、45度金物を用いて仕口を納める。
実に丁度良い金物があるものだ。
営業曰くなかなか流通するものではないが、
万事に備えて角度モノをちゃんと用意しているとのこと。
狭小地域だと斜め材が飛び交うので大都市圏での建築においては案外汎用品であるそうだ。
あとは現場の精度のお話になるわけで、支保工を使いながらひと組みずつの建て方となっていく。
ジョイントが全て納まり、一斉のせいでトラスが上手に組みあがることを願うばかりだ。
いよいよ実施設計のアップが近い。
模型で室内を観賞しているが、見上げの組子の印象がビューティフル!
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