T-Base

project

「T-Base」をworksにアップ

T-Baseの竣工写真をworksにアップしました。
新潟市中央区天明町において空き家再生プロジェクトが稼動しつつあります。
その拠点となる第一号リノベーションの案件がT-Baseとして位置づけられます。
空き家を再生することによって、街がどのように生き変わるか一つのチャレンジであり、
有機的な実験でもあります。
周囲には商店街もありますが、町の活性化と共に、商店街との連携を計り、
地域の活性化も試みることを最終目標としております。
T-baseをはじめ、多彩はプログラムが今後展開する予定です。
皆が参加することで、恩恵を享受し、まちぐるみで町を楽しみます。

空家

市内中央区天明町においてコンバージョン現場が進捗している。
空き家の問題が昨今浮き彫りになっていますが、その再生プロジェクトして築50年以上経つ昭和築の住まいを改築しています。2階の木工事は終了しまして、1階部の仕上げ工事と一部解体工事が同時進行している状況です。
このプロジェクトの拠点はT-baseとして命名され、ここを拠点に空き家問題にメスを入れるべく、空間再利用の諸問題を解決する糸口となることを期待している。
1階にはポップアップショップやワークショップスペース、ものづくりカフェとして機能し、サロンの場として地域に開かれた場を形成して行きます。今後の利活用にご期待いただければと思います。私もT-baseボードメンバー(空間デザイン担当役員)として、街空間に対するアイディアを提言し、地域の交流の場に溶け込んでゆこうと楽しみを覚えております。
完成までもうすぐ。
また近くになりましたら内覧会を検討していますのでアナウンスさせていただきます。

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集い

中央区天明町にて手掛けておりましたT-Baseの改修工事が終了しました。
オープニングパーティーを催し、皆さんの苦労をねぎらいました。
空き家再生プロジェクトの一環として、空き家をいかに修繕し、再度この空間をどのように利活用するかが今回の大きなテーマとなりました。まずは構造的に安全を保つべく構造用合板の耐力壁を内張りしています。次に既存の空間にあったもの、柱や羽目板、建具、棚類を、仕上げの材料として可能な限り再利用しております。また既存の建物の内部の仕上げはほとんど土壁ではありましたが、廃棄せず、1階の土間コンクリートの嵩上げ材として再利用しています。新旧一体の空間の未完のテクスチャーですが、丁寧に時間を掛けて仕上げることを今後の目標にしています。新潟市には1万7千とも言われる空き家。
皆で知恵を出し合い再利用する価値は十分にあり!です。

T-Base 内覧会のご案内

【T-Base 内覧会】
手掛けておりました天明町空き家再生プロジェクトの先駆けとなるT-Baseが完成を迎えつつあります。
このたびプロジェクトの楽しさを知っていただこうと内覧会の運びとなりました。
お時間の許す限り遊びにいらしてください。
天明町の路地は必見ですよ!

解体

改築前の解体工事が終了しました。
50年以上が経過する建物です。
当時の大工が手掛けた階段はT字の動線を描き、最上部がV字型の形状になります。
当初から、この滑稽な階段には幾度と複雑な笑いがおきましたが、
シュールさを頂戴してぜひ再活用します。もう50年、使われてください。

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再生

中央区天明町にて空き家再生プロジェクトがはじまりました。
内部をほぼ全改修の予定でして、既存軸組みを生かし、また取り外しした廃材も可能な限りリメークします。
空き家問題は昨今日本中にて社会問題として取り扱われますが、ストック活用という観点で出来ることは幾分多くあるかと考えています。
1階にはポップアップショップも入る予定ですので完成後はお楽しみにいただければと思います。


既存の建具は出来る限り再利用します。
またこっぱな木材や荒板も出来るだけリメークをほどこします。

dscn7621 一部は床をはいで吹抜けを空間を造作する予定です。

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